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キノット商品のご紹介
ふんわり
コットンに
包まれる
COTTON JOURSEY CLOTH
綿カットソーシリーズ
KINOTTOのカットソー素材は、ふんわり感が何よりの魅力。古代から綿花栽培が行われている土地で育てられた、希少価値の高い品種のコットンを使っています。適度な張り感を持ちながらもからだを包み込む柔らかい素材感は、繰り返し洗濯しても変わりません。むしろ、水にくぐらせることで、より肌に馴染む着心地を味わうことができます。素材の持ち味はもちろん、オリジナルでパターンを引くことで、シルエットにもこだわりました。襟ぐり、袖丈や着丈は、安心して着こなせるフォルムに仕上げています。丁寧な縫製を心がけることで、優しい着心地を実感していただけるはずです。
The most appealing point of KINOTTO’s jersey cloth, used in T-shirts and other items, is its softness. We use a rare and expensive type of cotton taken from an area where it has been grown for hundreds of years. The soft material envelops your body with just the right amount of tension, which does not lose its comfort through repeated washes. Washing will actually change the fabric, making it increasingly fit closer to the skin and achieving new levels of comfort.
While we are very particular about the materials, we also take the silhouette and patterns into careful consideration. The neckline, sleeve length and garment length keep a form that can be worn beautifully without adjustments. We are confident that our careful stitching process will provide you a graceful and comfortable wear.
この商品についてのNOTE
カットソーをかたちづくる風景 - 紡績工場編 1-
4月中旬を過ぎたあたりから、まるで初夏!?というような日もチラホラ。
華やかなピンク一色だった桜の木も葉桜の色に移り変わり、爽やかな新緑の季節がやってきました。
まだ気温の変化に油断はできないけれど、そろそろウールの衣類は片付けようかな?
うっすらそんな気分になった頃、KINOTTOのカットソーが本格的に活躍するシーズンが始まります。
これからの季節にもぴったりのカラーやデザインが揃う、優しい着心地のシリーズなので、それぞれ暮らしにフィットするアイテムを取り入れて、楽しく着回してもらえたら嬉しいです。

さて、今回からスタートする「カットソーをかたちづくる風景」- 紡績工場編 – の舞台は、KINOTTOがいつもお世話になっている、大阪の泉州地域にある紡績工場。
現在ほど「エシカル」や「サステナブル」といった取り組みが身近ではなかった頃(20年以上前!)から、綿花栽培の労働環境などにも配慮した原料調達をされており、もちろん素晴らしい素材(糸)の魅力も相まって、とても尊敬し信頼している会社です。
そんな志あるものづくりの達人たちが、暮らしに欠かせない「着るもの」の「もと」となる「糸」をつくりあげる現場から、MADE IN JAPAN の日常のひとこまをお届けしていきます。
ところで、みなさんは「紡績工場」について、どのくらいご存じでしょうか?
なんとなく「全く知らないよ~」という方も多いのかなぁと想像したので、まずは、日々この工場で行われていることを、順番に(簡潔に1~7に分けて)並べてみたいと思います。
1 原料(原綿)の輸入と保管
↓
2 混打綿(コンダメン)
↓
3 カード
↓
3.5 コーマ
↓
4 連条(レンジョウ)
↓
5 粗紡(ソボウ)
↓
6 精紡(セイボウ)
↓
7 仕上げ
普段聞きなれない言葉ばかりだし、きっと「コンダメン?カード?セイボウ・・・・?」という感じですよね。
ここからは現場の風景を交えながら、それぞれどんな内容で一体どんなことが行われているのか、KINOTTO目線でご紹介していきますので、どうぞお付き合いくださいませ。
– 1 原料(原綿)の輸入と保管 - の風景

こちらは工場の敷地内にある原綿倉庫。
間口が広く天井も高くて、ちょっとしたスポーツ施設くらいの広さがある建物です。
ここには世界各地からさまざまな特性を持つ原綿が輸入・保管されていて、あのふわりとしたコットンとは思えないほど「ドッシリと重そうな塊」になって積まれています。
ちなみにその塊を開けてみると、なかに詰まっている原綿はこんな様子。

塊の上面をほぐしてみたら、なるほど原綿であることがわかりますが、かなりギュギュッと圧縮された状態で輸送されるのが(画像左の)側面を見るとよくわかります。

倉庫内は、ブルーやホワイトのビニールできっちり綺麗にパッキングされているもの、ざっくりと布で覆われている感じのもの、針金でぐるぐる巻かれているものなど見た目もさまざまで、何やらそれぞれ個性的な(気がする)パッキングの違いに、KINOTTOも興味深々。
世界中から多様な品種や希少なコットンも輸入されている紡績会社なので、この雰囲気の違いは、なかに詰まった原綿の個性の現れなのかもしれない・・・
そんな勝手な想像も膨らんで、ひとつひとつ開封して触ってみたくなるのをグッと堪えつつ、なんとなく独特の雰囲気を醸し出している塊のひとつに近づいてみることに。

パッケージに何やらドカンと大きな印刷が施されたこちらの塊は、ウガンダからやってきたオーガニックコットンのようです。
BALE WGT と記載された部分から、このひと塊が207.4kgだということも判明。
聞いたところによると、原綿はおおよそこのくらいの単位で梱包・輸送されるのだとか。
あ、なんだか面白い(他とは全然様子の違う)シルエットの塊を発見しました。
表面の生地の状態からすると、だいぶ古いもののようです。

KINOTTOで使用しているコットンではないので紛らわしいのですが、なんと個人的な推し綿(推しメン)「アスペロ」でした!
コチラの品種は、綿でありながら繊維が極めて太くウールのようなタッチが素晴らしいかなり個性派のコットン。
残念ながら近年はあまり取引がないそうで、ご案内いただいたMさんにファンであることを告げると、(少し破けていた)隙間から触らせてもらうことができました。
またどこかで会えますように・・・・と密かに願いながら、倉庫内をぐるりと見回します。
いまの時間で全部を把握するのは難しいくらい、多くの塊(原綿)が保管されているコチラの倉庫ですが、どうやらKINOTTOのコットンはここにはないようです。

さまざまな様子で(やはりそれぞれ雰囲気がある)パッキングされた原綿の塊に目を奪われながら、まだ紡績の最初の工程にもたどり着けていないことにハッとして、いそいそと原綿倉庫を後に。

先ほどの倉庫から歩いてすぐの場所に、両サイドに染色済みの素材(トップ糸として使われるもの)がきっちりと積みあげられ、少しだけ下り坂になった通路が現れました。
整理整頓が行き届きひっそりと静かな通路をゆっくり辿っていくと、Mさんが「KINOTTOのコットンはここにありますよ」と声をかけてくれました。
ガラリと扉を開けると、馴染みのある白くてふんわりとした原綿が。

おおかた使用して少なくなった原料は、コチラの通路の保管庫に仕舞われているのだとか。
大切に扱ってもらえている様子に嬉しくなると同時に、「また会う日まで、待っていてね!」という気持ちも込めて、しっかり画像に残して別れを告げました。
いよいよ、この先すぐの扉の奥からは、紡績最初の工程がスタートしていきます。
次回のNOTEに続く
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カットソーをかたちづくる風景 - 紡績工場編 2- では、
普段は目にする機会の少ない、紡績工場ならではの興味深い機械がどんどん登場しますので、どうぞお楽しみに~
「カットソーをかたちづくる風景」スタートします

肌に直接触れるものだから、滑らかで肌触りが良く、気軽に洗える天然素材のコットンで。
心地よく着続けられるように、スッキリ動きやすくシンプルで暮らしに馴染むシルエットのものを。
いつでも楽しい気分でいられるよう、目にも嬉しいカラーを揃えて。
いつもそんな思いとともにお届けしているKINOTTOのカットソーシリーズ。

小さな子供たちの肌にもやさしく安心で、もちろん大人にとっても嬉しい素材感。
そんな魅力を活かし、0サイズ(身長90cm程度)、1サイズ(身長120cm程度)、
2サイズ(レディスのS-M程度)、3サイズ(レディスのM-L程度)、
4サイズ(メンズのM程度)の5サイズを揃えた半袖Tシャツは、
これから気温があがっていく季節に、老若男女みんなで楽しんでいただきたいアイテムです。

ノースリーブから長袖まで、さまざまなシーンに合わせて選んでもらえるラインナップは、
シンプルだからこそ細部にこだわり仕立てているため、長く愛用してもらえること間違いなし。
健やかに暮らす「人のカタチ」にも注目してデザインしたそれぞれのシルエットは、
ブランド設立当初からいまでも古びることなく、しっかり活躍してくれています。

これまで、短くない時を「着るもの・身につけるもの」と向き合い、MADE IN JAPANのものづくり続けてきたKINOTTO。
いまあらためて感じているのは、
身につけるものの「心地よさ」は、素材感やフィット感といった身体的な側面だけでなく、もっと多様であるということ。
例えば、着る人の心や身体の成長にあわせ、変化を楽しみ心が躍るような心地よさ。
時間の経過に関わらず、いつでもそっと寄り添ってくれる、穏やかでやさしい心地よさ。
社会的な視点や想いも含め、身につけることで心が満たされ、安心できる心地よさ。
そのあり方はタイミングによっても異なり、実にさまざまです。
そして人は、身につけることを通していろんな心地よさを体感しながら、
「そのときの自分」に沿ったものを、無意識に、あるいは意識的に選び取っていくのだと感じています。
わたしたちのお届けしているあれこれが、手にした人それぞれの求める心地よさに、どうかしっかり寄り添えていますように・・・
つい先日、いくつかの工場を訪れ、現場の方々とお話ししてきたこともあり、
そんな思いがいっそう深まっているKINOTTOなのでした。
さて、次回のNOTEからは、
KINOTTOの心地よさを一緒につくりあげてくれている、日本各地の現場を訪れます。
まずは、冒頭で触れたカットソーシリーズのものづくりより、
「カットソーをかたちづくる風景」- 紡績工場編 – をスタート。

カットソー生地のもととなる「糸」をつくる紡績工場は、いったいどんな場所なのでしょうか?
普段なかなか目にする機会のない場面もお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
KINOTTOをかたちづくる風景
しんしんと冷えるいまの時期は、ぽかぽかと暖かい春が待ち遠しくなったり、ムシムシと気温の高い酷暑の時期には、ホッと落ち着ける秋の訪れを心待ちにしたり。
どんな季節もそのときをじっくり味わいたいと思っているものの、厳しい気候が続くなかでは、つい次のシーズンに心を奪われてしまいがち。
日本は南北に長い国なので、それぞれ暮らす場所で目にする風景はきっと違っているけれど、春・夏・秋・冬そのときどきの魅力を胸に刻みながら、その場その場で心豊かに過ごしていけたら素敵ですよね。

日常に寄り添う道具のブランドとしてKINOTTOをスタートしたのは2015年、ちょうどいまと同じ2月がお披露目のタイミングでした。
暮らしに欠かせない実用品、長く便利に愛用してもらえるアイテムをお届けする存在になれるよう、日本各地の職人さんたちの力を借りながら、ものづくりを続けてきたわたしたち。

ふんわりコットンの魅力も存分に活かし、毎日着続けたくなるようなシルエットに仕立てたカットソー。

さらりと滑らか、発色の良いリネンならではのカラー豊富な大判ストール。
適度な厚みがありつつしなやかな肌触りのリネンオックスフォードクロスは、エプロンやボトムスなどシンプルながら機能性も嬉しいアイテムとして。

家族みんなが楽しめるリバーシブルパイルソックスは、もちもち触感と抜群の伸縮性で魅惑の履き心地。

日本発のニット技術の結晶、無縫製で編みあげるホールガーメントニットは、使い勝手も着心地も頼りにできる存在です。
和歌山や大阪、岡山や奈良、埼玉や新潟など、日本各地に点在するそれぞれの産地で、これまで培ってきた経験と技を活かしつつ、真摯にものづくりを続けてきた人々の確かな腕と技術の数々。
そんな産地の人たちと一緒にものづくりできることは本当に有り難く、そこから生み出される品々の心地よさを感じとりご愛用くださる方々、KINOTTOを手に取ってくださる全ての皆さんには、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
ブランドをスタートしてここまで10年余り。当初は想像さえしなかったような時代も経て、社会的にも激しい変化が続いていますが、わたしたちが「MADE IN JAPAN のものづくり」を大切にする気持ちはずっと変わりません。
ただ、昨年発表された「アパレル国産比率(数量ベース)が1.4%に」という数字には、(ある程度身近に見聞きしていたものの)やはり大きなショックを受け、1990年には50%程度あった国内生産の割合がここまで減少しているという事実に、とても複雑な気持ちに。
この素晴らしい「MADE IN JAPAN の技」を次世代へつないでいくために、わたしたちにできることは?と頭を捻ってみるものの、
もちろんそう簡単に解決はできない問題で、世の中の大きな流れに対しては無力さを感じるばかり・・・
けれど、いまはまずとにかく「その魅力を沢山の人に知ってもらう」ことを、地に足をつけて続けていくのが最善だと心を決めました。
そんな気持ちも新たにスタートしている2026年の2月。
今後は、これまでご紹介できていなかった「KINOTTOをかたちづくる風景」についても、少しずつ共有していけたらと思っていますので、お付き合いいただけたら嬉しいです。
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