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ふんわり
コットンに
包まれる

COTTON JOURSEY CLOTH

KINOTTOのカットソー素材は、ふんわり感が何よりの魅力。古代から綿花栽培が行われている土地で育てられた、希少価値の高い品種のコットンを使っています。適度な張り感を持ちながらもからだを包み込む柔らかい素材感は、繰り返し洗濯しても変わりません。むしろ、水にくぐらせることで、より肌に馴染む着心地を味わうことができます。素材の持ち味はもちろん、オリジナルでパターンを引くことで、シルエットにもこだわりました。襟ぐり、袖丈や着丈は、安心して着こなせるフォルムに仕上げています。丁寧な縫製を心がけることで、優しい着心地を実感していただけるはずです。


The most appealing point of KINOTTO’s jersey cloth, used in T-shirts and other items, is its softness. We use a rare and expensive type of cotton taken from an area where it has been grown for hundreds of years. The soft material envelops your body with just the right amount of tension, which does not lose its comfort through repeated washes. Washing will actually change the fabric, making it increasingly fit closer to the skin and achieving new levels of comfort.
While we are very particular about the materials, we also take the silhouette and patterns into careful consideration. The neckline, sleeve length and garment length keep a form that can be worn beautifully without adjustments. We are confident that our careful stitching process will provide you a graceful and comfortable wear.

この商品についてのNOTE

素敵な暮らしを訪れて2



ー 意思を持った日々と緩やかに向き合いながら魅力的に暮らす女性 ー

『日用美/にちようび』店主、浅川あやさんに出会えたことが嬉しくて

「ぜひ私たちのものづくりのこともご紹介したい!」という思いとともに

できたてほやほやの新商品も携えて、いそいそとやってきたKINOTTO

 

穏やかで心地よい暮らしの場に優しく迎え入れていただきながら

この春からの新しいKINOTTOを手に取ってもらいました

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(ここからの内容は、前回からの続きです)

ストールに続き注目してもらったのは「コットンカットソーシリーズ」。

ふんわりとした膨らみと自然な艶を持つ原綿から、ナチュラルな表情に撚られたコットン100%の糸。

その糸を巧みに調整しながら編み立て、もちもちと柔らかながら適度なハリ感を持たせて仕上げたカットソー生地。

たくさんの職人の手を経てつくられた大切な素材の魅力を十分に感じてもらえるよう、パターンや仕様にも目を配り、それぞれのアイテムに相応しいシルエットに仕立てているKINOTTOのカットソーシリーズ。

丁寧な縫製を心がけることで、快適な着心地も自慢のアイテム達です。

手にしてくれた「ライトシトラス」は、この春から加わった新しいカラー。

イメージしたのは「黄色い柑橘が熟す手前、少し緑がかったフレッシュでビターなイエローグリーン」です。

甘すぎず辛すぎない印象で、大人も着やすい軽やかな発色を目指したこの色味は、繊細なカラー表現が得意な「KINOTTOのコットン」の特徴(※)もバッチリ活かして出来あがりました。

※ KINOTTO WEB NOTE→「目にも嬉しいカラーの秘密」にてご紹介しています。

ほんのり上品な素材の艶との相乗効果で、落ち着きと華やかな表情を持ったこのカラーは、インナーの透け感も気にならない程よい色味なので、サラリと軽めのアイテムで過ごしたいシーズンにもオススメ。

手元のカットソーを軽く握ってもらうことで、この素材独特のもちもち感(ふんわり柔らかながらハリもある触感)を早速体感してもらいます。

 

これまでも数ある日常の品々と向き合いセレクトしてきた浅川さん、モノを見る眼差しは真剣そのもの。

キリリとした雰囲気を纏いながらも、色や素材の特徴に熱心に耳を傾け、私たちのアイテムとも真摯に向き合ってくれる姿からは、彼女の懐の深さが感じられ、心地よい安心感とともにときが流れます。

開放的なリビングに落ちる木々の影は、春の日差しとともに静かにかたちを変え、そんなひとときを見守ってくれているよう。

この感触をお試ししてもらうタイミング、じつはKINOTTOにとって密かな愉しみの時間でもあります。

もちろん、気に入ってもらえるかどうかドキドキする瞬間でもあるのですが、

「もちもち~」や「弾力がすごい!」と喜んでくれる姿を見られたときは、ご褒美をもらったみたいに嬉しくなってしまうのです。

もし、にっこり微笑んでもらえたならば、

「このもちもち触感には、もしかしたら人を笑顔にする効果もあるのでは」などと、勘違いさえしかねない私たち。(おめでたいですね。)

 

「あ!小さいサイズもあるんですね。」と浅川さん。

そうなのです。

この素材ができたとき「この心地よさ、子供達にもぜひ味わってほしい!」と、小さいサイズのTシャツも作ってしまいました。

子供も着られる小さいサイズは、身長90センチ程度対応の「0サイズ(肩ボタン付き)」そして、身長120センチ程度対応の「1サイズ」です。

小さなアイテムは、見ているだけでも何故かほっこり。

半袖Tシャツは、さらにメンズサイズも加わって、ベビー(0)、キッズ(1)、レディス(2)(3)、メンズ(4)

5つのサイズがあるため、老若男女みんなで楽しめます。

このカットソーシリーズは、半袖Tシャツ以外にも、長袖、7分袖、ノースリーブと、カタチや色のバリエーションも豊富。

※半袖Tシャツ以外は、全てレディス(2)(3)の2サイズです。

優しい肌触りと快適な着心地から、一度手にしたら手放せなくなってしまうアイテムばかりで、気軽に洗えるのも嬉しいポイントです。

 

まぶしい新緑に誘われてお出かけするのも楽しいこれからの季節、普段の暮らしにはもちろん、ちょっとしたお出かけの際にも、ぜひお役立てくださいね。

次回に続く

この後も、浅川さんにお試しいただきながら、引き続きKINOTTOの品々をご紹介していきます。

次回もどうぞお楽しみに~

Photography : Hashimoto Hirotaka

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美しく心に響く暮らしの品々を紹介している「日用美/にちようび」の店主、浅川あやさん

自然との距離を大切にしながらもストイックになりすぎず、文化的な暮らしを慈しみながら謳歌されている姿はとっても魅力的

笑顔も素敵な暮らしの達人のご自宅にお邪魔して、この春からのKINOTTOをご紹介

いろいろ手に取り、お試しいただきました!

日用美/にちようび https://nichiyobi365.wixsite.com/nichiyobi

 

※ この度「日用美/にちようび」にてKINOTTOのお取り扱いがスタートしました

浅川さんの穏やかな存在感とともに、凜とした空気溢れる素敵な場所へ、どうぞ足をお運びくださいね

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目にも嬉しいカラーの秘密



そろりそろりと歩いていた春が、急に走り出したみたいに、一気に風景の変わり始めたこのところ。

あちこちに小さな花が咲き乱れ、見慣れた景色もちょっぴり華やいで楽しげです。

この時期(特に3月から4月にかけて)は、卒業式や入学式、異動や引っ越しなど、さまざまな場面で大きな節目を迎え、暮らしが大きく変化することも。

慣れ親しんだ環境との別れには、ほんのり寂しさを感じることもありますが、未知のパワーに溢れた出会いからは、新たな自分を発見できたり、未来を明るく照らすチャンスが得られるはず。

出会いも別れも大切に、柔軟に暮らしていきたいものですね。

 

さて、春は、特に変わりのない日常をリフレッシュするにも、うってつけのタイミング。

近頃は「シーズンごとにバッチリ衣替え」という話はあまり聞かなくなりましたが、きっと日々の必要に迫られて「冬のぬくぬく暖かアイテム」から「こざっぱりとした自宅で気軽にケアできるアイテム」に切り替えつつある方は多いのではないでしょうか。

そんなとき思い出していただきたいのが、KINOTTOのカットソーシリーズ。

薄すぎず厚すぎず、もちもちと柔らかいコットン生地は、原料の特徴を活かしつつ紡績(糸にすること)、繊維の表情を生かしながら編みあげるため、ノンストレスの素材感。

ほんのり自然な艶も上品で、年代を問わず手に取りやすいシリーズとなっています。

魅力いっぱいのKINOTTOのコットンなのですが、今回は特に「素材自体の白度が高い」という点にご注目。

じつは私たちのコットン、原料の綿花自体が元々とても白いのです。

※ 植物が原料である綿は、育成環境や品種により綿花の色にも違いがあり、その多くは黄味がかったクリーム系の色をしています。

※ タオルシリーズも同じコットンでつくっています。

では、「白度が高い」利点とは、どんなことなのでしょうか?

それは、例えば色を活かした絵を描こうとするとき、ベースとなる画用紙が真っ白であるようなイメージ。

とにかく発色性が良いので、繊細な色目も美しく表現してくれます。

 

日々身につけるものの心地よさは、色の及ぼす影響も大きいもの。

その朝選んだ服のカラーがご機嫌ならば、知らず知らずにハッピーな一日が過ごせてしまうかも。

そんな発色性抜群のカットソーシリーズに、この春から「ライトシトラス」が新登場しています!

 

華やかでありながら、他のカラーやアイテムとも調和しやすい色合いは、お馴染みのアイテムも、全く新しい雰囲気で楽しめること実感の新鮮な一色。

着るたび気軽に洗えて肌触りや着心地もよく、気分を明るくしてくれるアイテム達は、新しい季節とともに心身のリフレッシュにもぴったりです。

目にも嬉しいカラー揃いのKINOTTOのカットソーシリーズ、あなたの暮らしに取り入れやすいものから、気軽にお試しくださいね。

 

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この春、KINOTTOにまた素敵な出会いが。

自然体で生き生きとした笑顔の持ち主は、お住まいや日々の暮らしに対する姿勢もとっても魅力的。

次回からは、そんな彼女とのひとときやお宅訪問の様子もご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

カットソーと夏の暮らしの記憶



「夏を快適に過ごすには?」と問われたら

「日陰で遊ぶ!」

「プールに入る~」

「かき氷をいっぱい食べる」

「ずっと扇風機のそばにいるー」

夏休みの嬉しさと開放感も相まって、無邪気に即答していた幼い頃が懐かしい・・・

 

暑さの厳しい時期に空調の効いた環境で過ごす日常の増えた近年、その答えはどんどん複雑化しているように感じます。

まず「空調の効いた」に関して思うところも、きっと人それぞれ。

冷房が効きすぎている場所で多くの時間を過ごす人にとっては、夏は「冷える時期」という感覚でさえあるのだから、みんなが快適って本当に難しいものです。

ただ、暮らしの空間全体を個人に合わせて最適化できない場合にも、ある程度「着るものでうまく調整する」ということは可能。

 

では、どんなときに、どんなアイテムで過ごすのが快適なのでしょうか?

今回は、KINOTTOのオリジナルカットソーとともに過ごしてきた「夏の暮らしの記憶」をたどり、各アイテムの特徴やその着用に最適なシチュエーションをご紹介。

もちろん「十人十色」の「一色」にはなりますが、真夏の着るもの選びの助けになれたら嬉しいです。

 

さて、夏アイテムとして最初に思い浮かぶのはノースリーブ。

KINOTTOのノースリーブプルオーバーは、特に首周りや袖ぐりのラインに注目していただきたいアイテムです。

スッキリとしつつも細部まで丁寧なラインで仕上げたことで、一枚で着ても胸元や肩、脇の下から下着が見えてしまうことなど気にせず着られるシルエット。

暑い夏、ノースリーブで過ごすのが好きな人にはぜひオススメです。

思い起こせば子供の頃は、暑い日にはノースリーブの服が一番涼しくて快適だと信じていました。

確かに「ノースリーブは涼しい!」は正しいのだけれど、ちょっぴり事情が変わるシチュエーションも。

例えば日常のレベルでも、強い日差しのもと戸外で長時間を過ごしてしまったら、直射日光に肩先の素肌が焼かれて思いのほか悲惨な状態となってしまった苦い記憶も。(特に日焼け止めを塗り忘れていたりしたら、その後お風呂でイテテテテ!ということに・・・)

何度も繰り返してきた夏の日を思い返してみると、ノースリーブが一番心地よい場面は、外出時でも日陰や日傘に入れる場合や、ちょっと温度が高めかな?と感じる室内の環境と言えそうです。

 

そんなことも踏まえたら、戸外で過ごす時間の長くなりそうな日には、なんと言っても半袖Tシャツが快適。

KINOTTOの半袖Tシャツは、一見シンプルではありますが、実は単純な四角いカタチではなく、レディス、メンズ(もちろんキッズも)、それぞれの骨格や肉付きなど身体的特徴を意識したシルエットも魅力。

それはもちろん極端に身体のラインを強調するということではありません。

着る人が快適に感じられる適度なゆとりに加え、繊細なラインを工夫することで気持ちよく着られるシルエットに。

夏の衣類としてやはり半袖は優秀で、日差しの強い外出時はもちろん、涼しい室内でも快適。

汗をしっかり吸ってくれるコットンは、暑い環境(屋外の環境)と寒い環境(屋内などクーラーの効いた場所)を繰り返し移動することも多い現代の夏には強い味方。肌に優しく心地よい天然繊維の魅力も実感していただけるアイテムです。

 

そして、ボートネックの7分袖プルオーバー。

合わせるボトムスによってさまざまな場面で着られることが魅力のこのアイテムは、春や秋が一番活躍してくれる季節ではありますが、エアコンの冷たさが苦手な方には夏もオススメ。

カジュアルすぎない服装が理想だけれど、ブラウスやシャツは苦手だし重ね着もしたくない。

通勤や通学の暑い状況で長袖は耐えられないけど、エアコンが効いた室内で肘が出ている服装だと寒い・・・

そんな悩みを抱きつつ、デスクワークなど室内で座って過ごす時間が長いのならば、特に重宝。

KINOTTOのカットソーは目に穏やかなカラー揃いなので、オフィスなど比較的色の抑えられた環境にしっくり馴染めるのもポイントです。

 

最後は、長袖プルオーバー。

このアイテムは、KINOTTOのカットソーシリーズで1番の新顔です。

長袖は寒い季節のものというイメージから「夏に出番はないでしょう」なんて片付けてしまうのは、ちょっとお待ちを!

クーラーがお決まりとなりつつある現代は、こちらもなかなか侮れません。

冷えに敏感な方は特に意識されていると思いますが、クーラーによる身体の冷えは体調不良の原因にもなり要注意。

KINOTTOも「今日は(暑いし)外出は控えて室内での作業に集中しよう!」と決めた日には、決まって長袖を選択。

クーラーの効いた環境でじっと集中してしまうと案外自分の身体の冷えにも気付きにくく、ふと冷えすぎたことに気がついて慌ててしまうのがお決まりです。

部屋から出て初めて「しまった!いつの間にか手足が冷たくなってる」と後悔した経験は、誰しもあるのではないでしょうか?

環境が多様化している現代は、体調管理の一環として自分なりの身体の温度管理も重要です。

 

KINOTTOの「カットソーアイテムと夏の暮らしの記憶めぐり」はいかがでしたか?

日々それぞれの生活や身体のリズムに添った衣類を身につけることは、些細ながらほんのりと暮らしを温めてくれるもの。

もちろん、アウトドアレジャーなど特定の環境や日常から離れた特別な場面においては、それに合わせた道具や衣類が役立つし、TPOを大切に身の回りを整える暮らしは素敵です。

でも、日々の生活においては、身近なものをその場に応じて生かしていくことも密かな愉しみのひとつ。

気候変動などの環境問題をはじめ、目まぐるしい変化の続く状況ではありますが、変わらず好きなものと向き合いながら穏やかな気持ちで暮らすことが、ちょっとした安心感に繋がっている気もしています。


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