PRODUCTS

ふんわり
コットンに
包まれる

COTTON JOURSEY CLOTH

KINOTTOのカットソー素材は、ふんわり感が何よりの魅力。古代から綿花栽培が行われている土地で育てられた、希少価値の高い品種のコットンを使っています。適度な張り感を持ちながらもからだを包み込む柔らかい素材感は、繰り返し洗濯しても変わりません。むしろ、水にくぐらせることで、より肌に馴染む着心地を味わうことができます。素材の持ち味はもちろん、オリジナルでパターンを引くことで、シルエットにもこだわりました。襟ぐり、袖丈や着丈は、安心して着こなせるフォルムに仕上げています。丁寧な縫製を心がけることで、優しい着心地を実感していただけるはずです。


The most appealing point of KINOTTO’s jersey cloth, used in T-shirts and other items, is its softness. We use a rare and expensive type of cotton taken from an area where it has been grown for hundreds of years. The soft material envelops your body with just the right amount of tension, which does not lose its comfort through repeated washes. Washing will actually change the fabric, making it increasingly fit closer to the skin and achieving new levels of comfort.
While we are very particular about the materials, we also take the silhouette and patterns into careful consideration. The neckline, sleeve length and garment length keep a form that can be worn beautifully without adjustments. We are confident that our careful stitching process will provide you a graceful and comfortable wear.

この商品についてのNOTE

天然素材をめぐる環境とわたしたちのものづくり



先日 – information  KINOTTOからのお知らせ – にてお伝えしました通り、2月より一部商品の価格を変更させていただきました。

日頃から身近な「日常の道具」でありたいと願うなか大変心苦しいお知らせではありますが、近年の世界的気候変動は天然素材を扱うKINOTTOのものづくりにおいても大きな影響を及ぼしており、この判断をせざるを得ない状況となっています。

今回のNOTEでは、その要因(一部とはなりますが)についてもお伝えさせていただくとともに、不躾ではございますが、どうかご理解いただけますようお願いいたします。

ご存知の方も多いかとは思いますが、近年地球規模でさまざまな変化が起こっています。

特に気候変動に関しては、このところの気温の変化などから実感されている方も多いのではないでしょうか。

もともと自然の要因によって育成が大きく左右される天然素材。

特にここ数年リネンの原料となる植物の主な産地(ヨーロッパ地域)の気温上昇は前代未聞の状況となっており、涼しい環境を好む植物へのダメージは大きく、良質な原料の入手困難が続いています。

一方、気温上昇する地域が増えたこともあり、身につける素材としてのリネンへの注目度は近年大幅にアップ。これまでの愛用者のみならず、各地から引くてあまたの状態になっているそう。

また、コットンやリネンなど植物からなる天然素材は、地球環境においてプラスとなり得る存在ではあるのですが、農業従事者は年々減少しており生産量を増やしていくのも難しい状況。

そんなさまざまな要因が絡み合い、これまで想定の範囲内で手に入れることのできた良質な素材は、もはや想像以上に手に入りにくい貴重な存在となってきています。

もちろん、世界的なエネルギーコストの上昇も頭を悩ませる大きな問題のひとつです。

これらの状況を身近な問題として捉えなおしていくにつれ、KINOTTOとしては「限りのある資源を大切に」という意識をあらためて肝に銘じました。

そして、良質な天然繊維となる植物の育成環境を守る行動を日々意識しつつ、ものづくりに関わる人々の健全な暮らしにつながる選択を心がけ、

より長くご愛用いただける誠実な製品をつくりだしていくことが、これまで以上に重要な意味を持っていくのではないかと強く感じています。

これまで常に天然素材とともにものづくりを続けてきたわたしたちにとっても、昨今の急激な変化は経験したことのないものばかり。

この先にもまだ見ぬ変化が訪れるかもしれませんが、自然素材が素晴らしいものであり、暮らしに欠かせないものであるとの信念はやはり尽きることはありません。

KINOTTOは、今後のさまざまな変化にもできる限りしなやかに対応しながら、より魅力的な「日常に寄り添う道具」であるべく、真摯にものづくりと向き合っていきたいと思っています。

Tシャツのサイズ違いはどうでしょう?



梅雨明け前からの猛暑に、今後の気温は一体どうなってしまうの?なんて、心配になるようなこのところ。

身近なことから地球環境へプラスとなる行動を心がけつつも、こまめに水分をとるなど日々の体調にも気をつけながら過ごしていきたいものです。

 

そんな厳しい暑さのなかで、真夏の定番アイテムとして今年も活躍してくれているのがKINOTTOの半袖Tシャツ。

膨らみ感抜群のコットンから紡がれる独特な糸と、絶妙な編みのバランスから生まれるオリジナルの生地は、厚過ぎず薄過ぎず、適度なハリがあってもっちりとした触感。

蒸し暑い時期にもほどよく空気を通して水分を放散してくれるため、熱がこもりにくいのも魅力です。

ちょっとそこまでのお散歩でも汗をかいてしまうような季節には、ぜひ手に取っていただきたいアイテムのひとつです。

ベビー(サイズ0)、キッズ(サイズ1)、レディス(サイズ2、サイズ3)、メンズ(サイズ4)と、

人の成長やカタチ(幼児体型や男女の体型の違いなど)に合わせ、それぞれ違ったシルエットで作成している半袖Tシャツなのですが、

ときには敢えてジャストサイズでないものを身につけてみるのもオススメ。

例えば、いつもは2サイズ(レディスのS-M程度)や3サイズ(レディスのM-L程度)を手に取っているとしたら、今年は4サイズ(メンズのM程度)を試してみるのはいかがでしょうか?

 

ひとまとめに「半袖Tシャツ」と呼んでるアイテムですが、

じつはメンズTシャツ(4サイズ)のカタチは、ただ単に寸法が大きいだけでなく、レディスTシャツ(2サイズや3サイズ)とは全く違ったシルエット。

まず特徴的なのが、肩幅が広めで脇線はほぼストレートのスクエアシルエット。

首周りは詰まり気味のクルーネックで、身幅は肩幅のバランスに合わせて広く、

二の腕がしっかり覆われる太めで長めの袖のシルエットもメンスサイズならではのラインです。

一方レディスのパターンは、女性ならでは身体のラインを考慮して設計。

スカートやパンツ、さまざまなボトムスに合わせやすいことはもちろん、

身につけた時のラインがすっきりと見えるよう心がけ、

身体を動かす際にも快適であるよう、適度なフィット感と程よいゆとりを意識。

着る人の心地よさを一番に、適度にメリハリのあるシルエットに仕上げています。

 

そんなカタチの違いも試すべく、いつもはそれぞれ2サイズ、3サイズを愛用している2人に、今回は4サイズを着用してみてもらうことに。

さて、普段は3サイズ着用の女性(身長160センチ)が4サイズを着てみたら、こんなバランスになりました。

色の及ぼす影響も大きく雰囲気を左右する要素ではありますが、

ブラックを選択したことでちょっぴりシックな印象でブラウスライクな着こなしに。

3サイズよりも詰まった首周りや広めの肩幅や身幅のバランスも、

ほんのり艶のある素材感と相まってカジュアルに見え過ぎず、とっても良い感じ。

 

続いて、普段はサイズ2を着用している女性(身長163センチ)の場合がこちら。

ワイドめのデニムと合わせたことでよりボーイッシュな雰囲気に。

ボトムスによって印象は大きく変わるものですが、このラフな雰囲気のなかに、ちょっぴり変化をつけたいときは、袖をロールアップしてみるのも一つの手。

長めの袖をちょっとコンパクトに見せることで、一気にフェミニンさが増して見えるから不思議です。

袖ロールアップのバランスならば、ロングスカートなどボリュームのあるボトムスを合わせたり、

タックイン(ボトムスのウエスト部分にTシャツの裾を入れる着方)することで、いまっぽいスタイルに変化させるのも楽しそう。

 

シンプルなアイテムだからこそ、着こなしに合わせた変化も得意なKINOTTOの半袖Tシャツ。

それぞれのシルエットや色から受ける印象の違いも便利に取り入れて、日々のコーディネートをお楽しみくださいね。

ちいさなお友達2



春らしい気候が心地よく、フレッシュな気分で動き始めたくなるこのシーズン。

ところが今日は快適な気候だと思ったら翌日には急に気温が下がったり、はたまた真夏のような高温になることも増えているこのところ。

気温の変化が激しくてなんだか体調を崩しがちになってしまうことも多い時期には、できるだけ臨機応変に着るものを変化させて、少しでも快適に過ごしたいものです。

そしてそれは、もちろんちいさな子供たちも同じこと。

この度NOTEでは、KINOTTOのちいさなお友達のためのアイテムに注目してご紹介しています。

 

前回(ちいさなお友達1)に続き訪れているのは、いとこ同士の仲良し二人組、KINOTTOを愛用してくれているAくんとNちゃんの遊び場です。

今回、1サイズを身につけてくれているのはAくん。

(4歳/身長 94センチ/体重13キロ/足のサイズ 16センチ)

この遊び場の主でもあるAくんは、ニッコリしていてマイペース、とっても優しくてちょっぴりシャイな男の子。

最近は恐竜(特にティラノサウルス)に夢中だけれど、ミニカーや積み木、ぬいぐるみだって大好きです。

モコモコで大きなワンコと暮らし始めたことで、身体の大きな動物とのコミュニケーションもお得意ですが、自分よりちいさなお友達への思いやりも忘れません。

 

3月に4歳になったばかり、身長94センチと小柄なAくんなので、KINOTTOの0サイズTシャツ(身長90センチ前後を想定してつくったサイズ)も着ることができますが、

今回はちょっぴりゆるっと1サイズを身につけてくれました。

後ろを向いたり、振り返ったり、サービス精神旺盛なAくんは、

突然遊び場を訪れたKINOTTOの「後ろ向いてみて~」などのお願いもしっかり聞いてこなしてくれる、とっても優しいお兄ちゃん。

初めてのポーズもバッチリ決まって、オーバーサイズのTシャツの着こなしもお手のものです。

身長120センチ前後を想定してつくった1サイズTシャツですが、こんな風に少し大きめに着てもらうのもオススメ。

ちょっと大きいかな?というタイミングで手にしてもらえたら、案外長い期間愛用してもらえるアイテムです。

サイズタグが肌に直接触れない位置に付いているので、ちょっとした刺激に敏感な子供たちにも安心。

カラーの豊富なカットソーシリーズなので、着る人の個性に合わせて色選びするのも楽しいものです。

シリーズのなかでも人気の高いグレイッシュブルーは、にこにこ元気なAくんのイメージにもピッタリ。

 

ふと見ると、何やら真面目な顔をしてAくんが積み木を始めました。

(そしてその周りを、なぜか気分の盛りあがったNちゃん(サイズ0着用)がぐるぐる走り始めました。)

キャーキャー叫びながら走り回るNちゃんをよそにAくんは真剣そのもの、じっくり集中して積み木に取り組んでいます。

 

着心地抜群のTシャツは、Nちゃんみたいに動き回る子にも快適ですが、Aくんみたいなじっくりタイプの子にだって快適なのです。

次に何を積もうかな?と考えながら黙々とカタチをつくっていくAくん。

(そして夢中で走り回るNちゃん)

不意にNちゃんが頭をごっつんしてきても、まだまだ集中は切れません。

黄色の次は、赤じゃなくて青にしてみようかなぁ・・・?

いや、やっぱり黄色の次は、赤のほうが好きな感じになりそうだな!

なんて、頭のなかでは忙しく考えているのでしょうか。

積み木がイメージ通りにできあがったら、にっこりNちゃんの面倒も見てあげようとしているAくんが、なんだかとても印象的でした。

 

ちいさな子供たちはそれぞれ自分のやりたいことに夢中でとっても自由。

同じ空間にいても必ずしも一緒に遊ぼうとするわけではなくて、勝手気ままに楽しく遊んでいる姿もなんだか微笑ましくて、ちいさなお友達ひとりひとりの愉快で楽しげな未来に、あれこれ思いを巡らせてしまうKINOTTOなのでした。

 

そうそう!ご紹介がすっかり最後になってしまいました。

もしAくんみたいな熱中タイプのお友達が、クーラーがバッチリ効いた場所で黙々と遊んでいるのを見かけたら、急激な冷えから足先を守るためにも、リバーシブルソックスを履かせてあげてくださいね。

 


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