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みんなにやさしい

REVERSIBLE SOCKS

オーガニックコットンを使用したリバーシブルタイプのパイルソックス。文字通り、柔らかなタオルに包みこまれるような優しい履き心地。素材の特性上、通気性と吸水性にも優れています。独自の工程で仕上げているため、びっくりするほどの伸縮性で締め付け感がなく、長時間着用しても足首に跡がつきにくくて快適です。パイル地とスウェット地、その日のファッションに合わせてくるりとひっくり返して履きこなしてください。


Reversible, organic cotton pile fabric socks with a gentle feel, like wearing soft towels on your feet. The materials also provide high breathability and water absorbency. Our unique production processes result in surprising elasticity, leaving your ankles unmarked even after a long day. These socks, made of terry cloth and jersey cloth, can be fully utilized by turning them inside out to match your outfit.


FOR BABIES


SIZE - 0 / 10 ~ 13 cm

サイズ- 0 / 10 ~ 13 cm


PRICE - ¥ 1,760

価格- ¥ 1,760

締め付けがなくタオルに包まれるはき心地を活かした、ベイビー用のソックスができました。よちよち歩きの小さな子供のために、滑り止めの加工をほどこしてあります。


We’ve come up with products for babies, leveraging our towel-like feel that is freeof tightness. The non-slip soles are perfect for toddlers.


FOR KIDS


SIZE - 1 / 16 ~ 18 cm

サイズ- 1 / 16 ~ 18 cm


PRICE - ¥ 1,540

価格- ¥ 1,540

抜群の伸縮性をもつ素材の特性を活かした、成長著しいキッズ用ソックス。サイズ表記は16〜18センチですが、伸びが良いため足が小さめの大人(〜22センチ)のタイトなソックスとしても着用できます。


The elasticity of our materials make them the ideal fabric for fast-growing kids. They come in sizes of 16 to 18 cm, but they can be used for adults with smaller feet ( up to 22cm ) as tight socks.


FOR WOMEN


SIZE - 2 / 22 ~ 24 cm

サイズ- 2 / 22 ~ 24 cm


PRICE - ¥ 2,090

価格- ¥ 2,090

一見して感じる厚みとは裏腹に、かなり通気性の良いパイル素材なので汗をかきやすい夏にも快適。もちろん、エアコンが効きすぎた室内でルームソックスとしても活躍します。


Though they look thick, the absorbent pile material makes these socks suitable for the summer, which can both be sweaty outside or cold from air-conditioning when inside.


FOR MEN


SIZE - 4 / 25 ~ 27 cm

サイズ- 4 / 25 ~ 27 cm


PRICE - ¥ 2,420

価格- ¥ 2,420

素材の特性上、とても柔らかく伸びが良いためごわつきがなく、幅広いシューズに合わせられます。特に締め付け感が苦手な方は、一番大きなサイズ/メンズサイズがおすすめです。


Despite their thickness, the soft materials allow the socks to be worn with a wide variety of shoes without getting wrinkled up. The largest size or the Men’s size is suggested for those of you that find tighter fits to be uncomfortable.


KINOTTOのアイテムは全て天然繊維でつくっています。
自然素材の特徴として、年ごとの気候や生育環境の違いにより、同じ植物であっても僅かずつ違いが生まれています。
そのため、やむをえず商品に多少のサイズ差が出てしまうことがありますので、どうぞご了承ください。


この商品についてのNOTE

素敵な暮らしを訪れて3



ひんやりとした空気のなか、木々たちが静かに芽吹き始めた早春の朝

KINOTTOがお邪魔したのは『日用美/にちようび』店主、浅川あやさんのお住まい

穏やかで心地よい暮らしの場に優しく迎え入れていただきながら

KINOTTOのいろいろを手に取ってもらいました

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(ここからの内容は、前回からの続きです)

老若男女が楽しめるアイテムとして、すっかりお馴染みとなっているのが「リバーシブルパイルソックス」。

わたしたちはもちろん、家族や親しい友人たち、日常のワードローブに加えてくださった各地のみなさんからも、

「一度履いたら、ついもう一足欲しくなってしまう」との嬉しいお声をいただく、じつに頼もしいアイテムです。

浅川さんにも体験していただいたように、この靴下に初めて触れたときには、誰もがびっくり。

ふんわりもっちりとした柔らかさに、さらさらとした滑らかさも兼ね備えた、魅惑の肌触り。

試しにビヨヨーーンと引っ張ってもらうと、思わず笑ってしまうほどの伸縮性。

締め付けをほとんど感じさせない優しい履き心地で、包容力も抜群です。

「リバーシブルパイルソックス」という名前の通り、表裏をひっくり返し、それぞれ好みの履き心地を選べることも人気のポイント。

糸ループが心地よいタオルのようなパイル面、

くるりとひっくり返した面はつるりと滑らかな肌触りで、

どちらもまるでふわふわのバスマットや柔らかな絨毯に素足で立っているような、独特の感覚を味わえます。

両面の履き心地を体感してもらった後でどちらが好みか聞かせてもらうのは、とても興味深いタイミング。

足先は触感の好みをハッキリと感じやすいパーツなのか、

どちらの面にもそれぞれの評価をいただき、人気がほとんど偏らないことには、いつもちょっぴり驚かされています。

両面ともに引けを取らない魅力的な履き心地のこの靴下。

一体どんな風に完成したものなのか、ここで簡単に「ものづくりの流れ」をご紹介。

1. まず、どんな場合でもそうするように、アイテムの仕上がりをイメージしつつ肌に触れるベースとなる素材(コットン糸)を検討。

(素材自体の持つ力は、後から付け足すことの難しい大切な要素です。)

2. 快適な履き心地に欠かせない編み地の形状と仕様を確認しながら、伸縮性にとって重要なポイントとなる密度を調整。

(この段階で、職人さんと同じイメージを共有できるかどうかが仕上がりに大きく影響してくるため、より慎重に。)

3. 最後に風合いの大きな決め手となる仕上げ加工について検討。今回は新しいルートを想定しつつ模索。

(一般的な靴下とは違った流れで仕上げ加工することで、オリジナルの風合いに!)

1~3の流れを、改良を加えながら繰り返すことで、ついに魅惑の靴下に辿り着くことができました。

 

ものをつくりあげる際にいつも感じることは、同じ目標に向かうことができる人たちとの繋がりについて。

靴下のようにとてもシンプルなものにおいても「より良いものづくり」や「独自のものづくり」を目指したいと思ったら、

そのまだ見ぬイメージに共感してくれる熱意なくしては成り立たず、

熟練の知識や技の共有はありがたく、

実際に細々と手を動かして支えてくれる人たちの存在は不可欠であるということ。

KINOTTOの靴下は、まさに各場面の職人たちとの協働によりできあがった「みんなでつくったアイテム」なのです。

 

ところで、今回(つい見逃しがちな細かな)職人技のひとつとしてご紹介してみたいのが、つま先の始末。

え!?と思われた方もいるかもしれませんが、つま先の処理はきっと想像されているよりもずっと肝心な部分でもあるのです。

「くつしたのカタチ」は、まず上下ともに穴になっている筒状の「くつしたのベース」のようなものを編みたて、その先端の部分(履き口とは反対側のつま先となる部分)を縫い合わせることでできあがります。

※ちなみに、ここで言う「くつしたのカタチ」は初期の形状。この段階は普段目にしている「リバーシブルソックス」とは編み地も大きさも全く違った見た目のもので、これが「リバーシブルソックス」になるとはわからないような状態なのです。

こんな風に説明してしまうと、なんとも単純でいとも簡単に「くつしたのカタチ」が完成しているように感じますが、

シンプルな工程こそ職人たちの研ぎ澄まされた感覚が、大きな仕上がりの差となってあらわれるもの。

 

もちろんつま先の処理もそのひとつ。

できる限りフラットで美しく処理されたつま先は、

「リバーシブル仕様であっても履き心地に悪影響がないように、そして足元を守るアイテムとしての強度は十分に」

そんな、職人たちの細かな心配りがきらりと光るパーツでもあるのです。

もしKINOTTOの靴下を履くときに、このことを思い出してもらえたなら、ちらっと職人の技にも思いを馳せてみてくださいね。

 

次回に続く

この後さらに定番アイテムのフレッシュなカラーや、新しい商品もご紹介していきます。

引き続きどうぞお楽しみに~

Photography : Hashimoto Hirotaka

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美しく心に響く暮らしの品々を紹介している「日用美/にちようび」の店主、浅川あやさん

自然との距離を大切にしながらもストイックになりすぎず、文化的な暮らしを慈しみながら謳歌されている姿はとっても魅力的

笑顔も素敵な暮らしの達人のご自宅にお邪魔して、この春からのKINOTTOをご紹介

いろいろ手に取り、お試しいただきました!

日用美/にちようび https://nichiyobi365.wixsite.com/nichiyobi

 

※ この度「日用美/にちようび」にてKINOTTOのお取り扱いがスタートしました

浅川さんの穏やかな存在感とともに、凜とした空気溢れる素敵な場所へ、どうぞ足をお運びくださいね

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独自の存在感



冬の朝は、寒さにちょっぴり縮こまりながらもササッとくつしたを履き、ちょっとホッとした気持ちで支度を始めるのがお決まりです。

今年もまたしんしんと冷え込む季節がやってきました。

 

そんな冬の習慣が始まったある日、朝一番で何気なく選んだくつしたの色に誘導されるみたいに服を決めている自分に、ふと気がつきました。

ふんわりモチモチの素材感、安心感ある履き心地も魅力のKINOTTOのくつした。

とくに寒い朝などは、ひんやりとした触感を避けたくて迷わず手が伸びてしまいます。

 

思い返せば、それなりの期間(ブランド立ち上げからの付き合いなので、早8年!)ときどき買い替えながらもずっと変わらず履き続け、まさに「愛用品」となっているこのアイテム。

すっかり顔馴染みとなったのはもちろんですが、近ごろはまた独自の存在感を発揮しつつあるように感じています。

「今日は黄色にしたから、カーキのベイカーパンツを履いて生成りのケーブル編みのニットを着よう」と決めた、とある朝。

早朝の寒さに気をとられ、そのときは自分の心の状態など全く意識している余裕はなかったけれど、

「今日は黄色の気分だったんだ」ということに気づいたとき、あれ・・・?

(こんなふうに「無意識の気分」を客観的に認識させてくれる存在って案外貴重かも!?)

 

まず「黄色のくつした」を身につけたことで、

そのあと着る服を悩むことなくあっさり決定していたことに、あれれ?

(いつの間にかコーディネートのきっかけになっていたなんて!)

(よく考えてみれば、単に朝の身支度の順番が、この流れとなっている訳なのですが・・・)

無意識に繰り返していた慌ただしい日常の一コマに「くつしたがそっと手を貸してくれていた」と感じたときには、何だかとても愉快な気持ちに。

これまでともにした歳月で愛着も湧き、まるで親しい友人のような関係になってきているようです。

大人から子供まで性別を問わずに愛用していただける、KINOTTO自慢のリバーシブルパイルソックス。

「一度履くと、その履き心地がクセになってしまう」とのありがたいお声には私たち自身も納得で、すっかり手放せないアイテムとなっています。

 

以前にも少しご紹介したことがありますが、手間ひまを惜しまず独自の工程で仕上げてくれる職人さんたちのおかげで、はじめて足を通した時には、きっと誰もが驚いてしまう履き心地。

その特性上、素晴らしい伸縮性で締め付けを感じづらいため、重ねばきされる方にもオススメです。

「クリスマスにはサンタクロースがくつしたにプレゼントを入れてくれるに違いない」と信じていた頃が懐かしく思い出されるこの季節、

いまや毎年「クリスマスにはくつしたが欲しい」とお願いしてしまうKINOTTOなのでした。

あしもとの幸せ



KINOTTOの靴下をおろした日には、新しい服に袖を通したときのようにウキウキした気分になるだけでなく自分自身が労られていると感じるのは、きっと気のせいではありません。

「いつもお疲れさま、楽しい1日でありますように」

「あしもとを包み込む準備万端で待っていましたよ」

「いつも頑張っているから、今日のあしもとくらいはリラックスして過ごしてね」

そんな声が聞こえてくるような不思議な感覚。

とくに新品に足を入れた途端に感じられる触感はとても独特で、この靴下にすっかり馴染んだ私たちでさえも、いつもハッとするほど魅力的で優しいのです。

KINOTTOのリバーシブルソックスは『ふわふわと輪になった糸がタオル生地のように見える側(パイル面)』と『つるりと滑らかに編まれたニット生地の表面が見える側(フラット面)』どちらを表にも裏にも使える靴下です。

それぞれの履き心地の感覚を(これまでに伺った感想をもとに)あえて表現してみるならば、『パイル面を裏側』にして履くともちもちとした触感が強く感じられ、『フラット面を裏側』にして履くと滑らかな肌触りが強く感じられるというところでしょうか。

パッと目を引くカラフルな色目もこの靴下の人気の理由ではありますが、大きな特徴の一つは締め付けを感じないその履き心地。

糸がみっしり詰まった見た目から、少し窮屈なイメージを持たれた方もご安心ください。

緩やかながらふんわりフィットしてくれるので、圧迫感が苦手な方にもおすすめです。

  それからもちろんリバーシブルであることも大きな特徴。このアイデアは試作途中に職人さんとのやりとりから生まれたもので、一般的な靴下をつくる際にはあまり注目されない細部や使用する糸や仕上げの工程などにもひと手間かけて、うまく調整してもらうことで可能になりました。

一見なんの変哲もないような顔をしたリバーシブルソックス。

実力の割にちょっと控えめにも感じる佇まいのこのアイテムが、やさしい風合いや快適な履き心地を保ちながらリバーシブルになる過程には、密かに熟練の知恵が詰まっているのです。

季節柄、衣類の色目が暗くなりがちなこれからの時期、コーディネートの差し色や遊び心のワンポイントとして、あしもとをやさしく彩ってくれるKINOTTOの靴下と、幸せな時間をお過ごしくださいね。 

 


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