いろんな国のいろんな場所で
こんにちはKINOTTOです。
NOTEを覗いていただきありがとうございます。
今回の『いろんな国のいろんな場所で』は、前回(ラパス1)からの続き。
旅の場面は、ボリビアの都市ラパスの街角。さらりと民族衣装を身に纏って暮らす女性たちに、すっかり目を奪われてしまったところです。
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高地ならではの強い日差しにも負けず劣らず、眩しく輝くその姿。
(実際、強烈な太陽光とその濃厚な影にも負けない存在感なのです!)
両手いっぱいに何かを抱え、お買い物の途中でしょうか?大きな荷物は、大判のカラフルな布で包み、背負って運ぶ姿もチラホラ。
あ!なんと赤ちゃんもあの布に包んで運ばれているようです。
ケーブルカーの駅のホームで乗車前のおむつ替えタイム。
この街では、民族衣装を身につけている人もそうでない人も、さまざまなスタイルの人が共存しているのが当たり前の風景。
どんな衣装を身につけているのかは、職業や年齢など(見たところ)あまり関係なさそうで、自由にそれぞれのスタイルを選んでいるように感じられます。
繁華街(お土産雑貨が並ぶような通り)で働くお姉さんたちは、より個性的でファッショナブル。
簡易な店じまいをして(ビニールシートで覆うだけ)、お昼に出かけるところでしょうか?
あ、ニット帽を被っている人を初めて発見しました。
そういえば、チェック柄のショールもあまり見かけなかったな・・・
ブルーの衣装が映える真っ赤な車のそばにじっと座っている彼女、気になります。
わぁ~綺麗に編まれた長い三つ編み。
その長さにも感心するけれど、毛先の編み込みは一体どうなっているの??
すっかり夢中になっている様子を見て現地の人が教えてくれたことによると、衣装のスタイルは出身地などによっても違っていて、それぞれの土地によって個性があるのだとか。
着用のバランスも一定の決まりがあるわけではないようで、もっと高地に行くとスカートの丈が少し短くなったり(日差しがさらに強くなるので涼しいように)、帽子のつばが広くなって素材も変わったり(麦わら帽子的なものもあるのだとか)、実用性に合わせてシルエットなども変化しているのだそう。
へぇ~そうなんだ!
ここラパスは、ボリビアの中でも大きな都市。高層ビルが立ち並び沢山の人が集まる場所なので、いま目にしているスタイルは、いろいろな感性がミックスされた「都会的なラパススタイル」なのだろうか?
もっとスカートが短かいというシルエットがどんな感じか興味あるなぁ
荷物はどんな土地でも、やっぱりカラフルな布で包んで運んでいるの?
ラパスでは大人の女性ばかりだったけど、男性や子供たちの民族衣装のもあるのかな?
すっかり妄想の虜になって、いつの間にか日が暮れてしまったことにも全く気づかないKINOTTO。(危険です!)
ボリビアの旅はもう少し続くのでした。
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『いろんな国のいろんな場所で』
旅先では、開放的な気分を味わえるとともに、未知の場面に出会うチャンスもたくさん潜んでいて、そんな(普段とは違う)新しい世界に触れられるのも愉しみのひとつ。
実際に目にするまでは全く想像もしていなかったことが、ふと目の前に現れる面白さ。
ありふれたものでも、扱われ方が斬新に感じたり、その土地ならではの習慣や美意識が自然とあらわれていて、ハッとさせられる風景。
さなざまな暮らしに興味深々な「KINOTTO目線」の旅のアルバムを見返してみたら、見慣れた毎日とはちょっぴり違う、新鮮な日常で溢れていました。
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次回は、ラパスの街並みから一転、全く違った景色の広がる土地へ。
一体どんな風景が見られるのでしょうか? どうぞお楽しみに~